【楽天iDeCo】おすすめ投資信託ベスト5

 

おすすめの投資信託はなにですか?

この質問に対しては、ゼロ秒で「オルカン!」と答えていますが、iDeCoやNISAの場合、選べる商品が限られていて必ずしもオルカンが買えるわけではありません!

そして、

 

オルカンないけど何を買えばいいんだ?

こういう風に悩んでいるかたもけっこう多そうなので、代表的な証券会社のNISAやiDeCoごとに私のおすすめの投資信託ベスト5を発表したいと思います。

選定の基準はこちらでも書きましたので、参照いただければと思います。

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目次

楽天iDeCoのおすすめ投資信託ベスト5

それでは、今回は楽天iDeCoのおすすめ投資信託を紹介していきます。

ラインナップはこんな感じです。

1位:たわらノーロード先進国株式

これは断トツかも!

先進国株って最近はあまり人気ないですが、長期で保有するに適したセクターですよ。

そして、この「たわらノーロード先進国株式」は先進国株セクターのなかでは、かなりおすすめの商品ですね!

ファンドの管理費用は0.10989%と安く、また直接投資するタイプのため海外での重課税問題も発生しない。

月次運用レポートを見た時のベンチマークとの乖離が気になったかたもいるかもしれませんが、これはベンチマークリターンの計算方法が独特なだけで、実際のパフォーマンスはeMAXIS Slim 先進国株と大差ないレベルですよ!

出所:たわらノーロード 先進国株式 月次運用レポート 2022年1月末基準
出所:eMAXIS Slim 先進国株式 月次運用レポート 2022年1月末基準

 

もし、全世界株に投資したいって場合は、「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」や「インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式」を適度に組み入れたら全世界株になります。

でも、国内株はともかく新興国株はそれなりにコスト高めなので、どうしても全世界株で持ちたいって場合はiDeCoでは「たわらノーロード先進国株式」を買って、特定口座やNISA口座などで別に割安の日本株や新興国株を組み入れるのがおすすめです。

口座毎に構成比を最適化する意味はあまりないですからね。

 

もちろん、先進国株だけでもかなりの分散効果はあるので、これだけ保有しておくっていうのも全然あり!

2位:楽天・全米株式インデックス・ファンド

米国ETFのVTI(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF)だけを買うファンドですね。

ファンドの管理費用は0.162%程度と安くみえますが、ベンチマークとの乖離は年間0.3%程度発生してるので、実際のコストはこれくらいを想定しておいたほうが良いと思います。

それでも、コストは十分低いですねどね!

「米国株に投資したい!」って場合の最有力候補ではないでしょうか。

3位:楽天・全世界株式インデックス・ファンド

こちらは米国ETFのVT(バンガード・トータル・ワールドストックETF)を買うファンドです。

分散を考えると全世界株が長期投資には一番適してると思いますが、米国ETFを組み入れるスキームの場合は三重課税が発生するため、その部分の無駄が気になります。

また、三重課税の影響は0.1%程度のコスト上昇にしかつながらないはずですが、ベンチマークとの乖離をみると年率で0.7%ほど劣後してます。

3年の長期でみても乖離が拡大している傾向がみられます。

ファンドの管理費用は0.212%程度とこちらも安くみえますが、実質のコストが0.7%程度だとするとそれなりに高コストだと思います。

全世界に投資する当ファンドは分散効果は確かに高い。ただし、コストを考えると分散効果は大部分が相殺されるんじゃないかということです。

「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」や「楽天・全米株式インデックス・ファンド」はベンチマークのデータ処理が実際と異なるため、乖離はベンチマークの問題という可能性もなくはないと思います。
しかし、同じベンチマークを使用しているファンドが少なく、比較や検証ができないため避けたほうが無難かなぁというのが私の意見です。

4位:三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド

はい、また少し落ちての第4位です。

このファンドを組み入れるべきというより、ほかに選択肢がないんじゃないかっていうレベルですね🤣

比較的コストが安いということでこのファンドを取り上げましたが、日本株だけで運用するのは分散投資の観点からいってもおすすめではありません!

なので、iDeCoで日本株を保有するのなら、特定口座やNIS口座でがっつりと海外株式へ投資して下さい。

この場合、「三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド」はパーツとして使うって感じですね。

5位:三井住友・DC日本リートインデックスファンド

こちらもパーツとしての利用です。

ファンドの管理費用が0.275%は若干高い気もしますが、許容できるレベルだと思います。

iDeCoは元本確保型商品もあり

iDeCoに加入したほうが良いのは分かってるが、そこまでリスク許容度がない

こういう場合はiDeCoに加入して、元本確保型商品で運用するというのも一つの手です。

iDeCoはNISAとは異なり、利益が非課税になるというより、掛金の所得税を圧縮できるということが最大のメリットだと私は考えます!

老後のために安全資産を手元で積み上げていくより、iDeCoを使ったほうが税金面で得をするということですね。

資金需要があって現金を手元に確保したいという場合にiDeCoは合いませんが、老後資金をiDeCoで元本保証型商品を使って積み上げるというのは全然ありだと思いますよ!

 

以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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